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Author:Dr.Yoshimoto
世田谷区奥沢 吉本診療所 院長 Dr.Yoshimoto です。

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アニサキスにご注意

秋もそろそろ終わり冬が近くなりましたが、最近この2か月で多くの胃アニサキス症の方が受診されたので、注意も含め見ていただきます。冷蔵技術の進歩により、新鮮な魚介類が食べられるようになったのはいいことですが、一方生食の危険性も見逃せません。しめサバによる胃アニサキス症は昔から有名で私も大学病院時代から何例も経験してきましたが、さんまやイカや白子などさまざまな食材にも寄生しています。人間は終宿主ではないので住み着くことはありませんが、逃げ場を失ったアニサキスが無理やり胃の壁に刺してくるので痛みを感じるのです。
図7図6
この症状はアレルギーによる部分もあり、一回目は症状なく2回目以降に発現するといわれ、実際夕食にしめサバを食べ寝る前にじんましんが出た後急に胃が痛くなったとのことです。
図2図4
冷凍すれば大丈夫かというと、マイナス20度で24時間たてば死滅しますが0度くらいでは生きていますし、実際さんまを食べたのち4日後の胃カメラでもこのように生きていました。
図8図5図3
アニサキスは白い糸の様で長さは15-25㎜程度ですのでサバなどを食べたかの問診が重要でほとんど診断がつきます。実際アニサキスを鉗子で除去しても痛みはしばらく残ることが多いようです。むかしサンマは傷みやすく生食することはあまりなかったのですが、これだけおいしく食べられるようになると危険と隣り合わせの部分が出てきますので、十分注意して(しめサバやサンマなどはじっくり刺身を見てから食べましょう。私はそうしています)これからもおいしくて食べて行きましょう。



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